岳人山先生
面浮立
めんぶりゅう 「佐賀県重要無形文化財」指定
佐賀県全体で見ると浮立にもいくつかの種類があります。
このうち鹿島市にある「面浮立」は佐賀の顔ともいえるこの地方の伝統芸能で、かけうち(踊り手)に鬼の面をかぶり頭にシャグマ(毛または麻)をつけ、前には小太鼓をつりさげ、笛や鐘、太鼓に合わせておどる勇壮な踊りです。
「五穀豊穣」「雨乞祈願」「奉納神事」などの祭典や特別な行事になくてはならない民芸です。
2011年12月
佐々木 久美子先生
戻る