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アルフォンス・デーケン先生
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1932年
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ドイツ生まれ。
フォーダム大学大学院(ニューヨーク)で哲学博士の学位を取得。
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1959年
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来日。上智大学教授。
「東京・生と死を考える会」「生と死を考える会・全国協議会」会長。
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1975年
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アメリカ文学賞(倫理部門)、
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1989年
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第3回グローバル社会福祉・医療賞、
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1991年
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全米死生学財団賞、
第39回菊池寛賞
など多数受賞。
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著書
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死とどう向き合うか (NHK出版)
ユーモアは老いと死の妙薬 (講談社)
生と死の教育 (岩波書店)
旅立ちの朝に〜曽野綾子氏共著 (新潮社)
など多数
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デーケン神父様
(そうお呼びした方が親しみを感じます)
のご著書のなかから少しご紹介しましょう。
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人間はDNAレベルから死の遺伝子を組み込まれている。
老化も死も、生命体の必然的な自然現象である。
自分が必ず死ぬ存在だという認識に立てば誰でも「生きている」時間の尊さに気づき、
少しでも意義のある人生を送りたいと考えるのではないだろうか。
私は自分自身の老いも死も、ユーモア感覚で受け止めて、
最後まで笑顔と感謝を忘れずに生きたいと願っている。
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2001年 7月
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